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日程
第1回 11月1日(火) 和歌から読み解く平安京
惠阪友紀子(本学教員)
和歌には多くの地名が詠み込まれます。鞍馬や小倉山など現在でも多くの人が観光に訪れる場所は、平安人の目にはどのように映っていたのか。平安から江戸時代までの和歌から、その変遷を読み解きます。
第2回 11月15日(火) 平安京と近郊-平安貴族の遊びの場-
堀井佳代子(本学教員)
平安京は当時の大都市ですが、その近くには野山が広がっていました。平安時代の貴族は、しばしば仕事から離れ、自然のなかで狩猟や宴会等を行います。これは現代の観光やレジャーとつながる部分もあります。貴族の遊びの空間としての平安京近郊について見ていきます。
第3回 11月29日(火) 旅人が見た京都
三原尚子(本学教員)
近世期は旅をする人が増えた時代でした。京都にも、芭蕉、宣長、馬琴など、様々な人が訪れています。彼らが残した作品や記述から、今と同じ、あるいは、今とは違う京都の姿を見ていきます。
第4回 12月13日(火) いけずな町、京都-京都西陣?京町家から探る-
南 了太(本学教員)
「ぶぶ漬けでもいかがですか?」、「ピアノ上手になりましたね」等、とにかく京都人の嫌味話は話題に事欠かない。本講座では西陣地域を事例に、京都人のいけずな性格の由来や京都人が行う地域活性化について考えます。
第5回 12月20日(火) もうひとつの京都
田村有香(本学教員)
京北地域は豊かな木材資源を桂川の水運で京都に送り、都の繁栄に一役買ってきました。近年では放置林が増え、過疎化も進行していますが、美しい「もうひとつの京都」を盛り上げていきたいという学生たちの奮闘を紹介します。
第6回 2023年1月17日(火) 企業のグローバル化と京都
國分圭介(本学教員)
京都にはグローバルにビジネスを展開する企業が多くあります。そのような企業が進出先の国々でどのように現地の社会や従業員と向き合っているのかを紹介しつつ、京都が持つ可能性について考えます。
第7回 1月31日(火) 京都のさまざまな図書館
佐々木美緒(本学教員)
京都には実に様々な図書館があります。京都府立図書館をはじめ、国立国会図書館関西館、京都府立京都学?歴彩館、国立私立?大小専門分野も多種多様な大学図書館。本講座では、本を借りるだけではない図書館の有意義な使い方をご紹介します。 -
時間
10:40~12:10
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予約
要