栗棟美里 映像作品《Flashback #20250318 – Motion A B C》
芸術学部版画専攻の非常勤講師で、現代美術家でもある栗棟美里の映像作品《Flashback #20250318 – Motion A B C》が、イタリア?ローマで開催中の国際グループ展「RITUALS」に選出され、出品しています。
栗棟は、2013年に京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程版画領域を修了。現在、本学の非常勤講師として指導にあたる一方で、現代美術家として精力的に活動しています。自ら撮影した写真を支持体とし、その上に描画を施すミクストメディアの手法で制作されており、美や存在、時間、生命の本質を問い続けています。近年では、情報過多社会における「見る」という行為の本質をコンセプトに、インターネットを介した現代社会を反映した作品を制作しています。
本展「RITUALS」は、“儀式性”をテーマに掲げ、世界中から応募された1189点の中から選ばれた作品を展示するものです。Photography / Digital部門では55名、Video部門では12名の作家が参加しており、栗棟の映像作品《Flashback》もその一つとして展示されています。本展を主催するLoosenArtは、展覧会や出版を通じて現代アートの多様な表現を紹介する、イタリアを拠点としたプラットフォームです。
選出された《Flashback》シリーズは、「記憶と記録」「知覚と現象」「手作業とAI」といったテーマを内包する映像作品です。展示を見る機会がありましたら、ぜひ足をお運びください。
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日程
2025年7月4日(金)~31日(木)
※栗棟美里の出展期間:7月15日(火)~23日(水)
休廊日 土、日 -
時間
10:30~19:00
※7月24日 15:30~19:00 -
会場
MillepianiVia N. Odero, 13 Rome - IT -
出演?出展者
栗棟美里(芸術研究科博士前期課程版画領域 修了 / 芸術学部版画専攻 非常勤講師)
ほか -
予約
不要
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